不動産売却虎の巻7 売却査定依頼その3
・査定は1社にまかせるのではなく、複数の不動産会社に依頼するのが良い◎
・住まいを売却する際は、不動産会社に依頼します。
その会社がどのような販売活動をするかによって、売却期間や売却価格に大きな差が生まれるため、不動産会社選びは最も重要なポイントになってきます。
◇ 適正な査定価格を割り出すために複数の不動産会社に査定依頼をしていますか?
もっと高くれたかも?なんでこんなにうれないんだ?お願いした会社がいい加減すぎる!案内が少ない!などと悩んでる方も多いのでは
販売後に後悔してる方も多いのが不動産売却です
あとになって後悔しないためにもまずは売却について少し勉強をしま
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実際に査定を依頼する場合は、より正確に“いくらで売れるのか”を知るためにも、複数の会社に依頼するようにしましょう。お車の査定も各社違うのと同じように、査定の材料などは不動産会社によって少しずつ異なります。不動産会社によって査定価格に多少のブレはあっても、極端な差がつくことはほとんどありません。しかし、中には自分のところで依頼を受けたいために極端に高い条件を提案してくる会社もあります。もし、1社だけ何百万円も高い査定価格を提示してくるところがあった場合は、喜んでうのみにするのではなく、冷静な判断が必要です。ちなみに、極端に高い査定価格を提示してくる不動産会社の中には、媒介契約を取りたいがために無理をしていたりするケースがほとんどです。相場より高すぎる場合はなかなか売れず物件の鮮度が落ちて売れ残りのイメージがついてしまう事もありますので、買取査定の金額でない場合はよく考えて判断してください。それ以外には、実は正確な査定ができるだけのデータを持っていないということもあります。そういった不動産会社に売却を依頼してしまうと、売り出したものの買い手がつかない、そもそも販売活動がずさん、といったトラブルに巻き込まれることも考えられます。目先の条件ばかりではなく、信頼できる業者かどうかの見極めも肝心です。タイミングによっては例外もあり、まれに相場よりかなり高い金額で売れるケースもあったりもします。
■昔は信頼できる1社におまかせが当たり前。今は危険!
■査定は出来るだけ多くの会社にみてもらう!これが新常識!
・査定を依頼する場合少しでも多くの会社に依頼するようにしましょう。複数社を選んで査定を依頼する場合の注意点は、同じ情報を提供すること。例えば、売却物件に不具合があれば、そうした情報もできるだけ伝えるようにしよう。また、他社にも査定依頼することを隠さず伝えることも大切です。査定には、簡易査定と訪問査定の2種類がありますが、より正確な売却査定をしてもらうなら訪問査定を依頼してみましょう。
たしかに複数社にさて依頼をすると労力がいりますが、大切な不動産売却ですのでここはひとつ頑張りましょう。
査定依頼をしたら、各社が査定額や根拠を記載した査定書を作成する。その際には、できるだけ説明を受けるようにしたいですね。複数社から説明を受ければ、知識も増えますし、なによりも各社の対応の違いなども把握できるので販売依頼の大きな判断材料になります。買い替え計画に対して積極的な提案かどうか、情報が見やすく整理されているかなどをチェックしてみるのもいいでしょう。
査定を依頼する不動産会社を選ぶための判断材料として、ホームページを見たりチラシを見たりすることも参考になります。特定地域での実績があるところもあれば、マンションの販売に強い会社、一戸建てに強い会社など、不動産会社にも特徴があります。どの不動産会社に査定を依頼するのか、たくさんの不動産会社から数社に絞り込むためにも、住宅情報誌などでどんな物件を扱っているのかを調べたり、不動産会社のホームページで販売中の中古物件情報や買い替えのためのバックアップシステムの説明、営業所単位のスタッフ紹介などに目を通し、情報収集することをオススメします。
住替えの場合は、売却を考えている住まいがいくらで売れそうなのかが分かれば、買い替え先の価格を含めた全体の予算が見えてきます。
すでに他社にて売却依頼をされている方も、ぜひセカンドオピニオンとして当社をご活用ください。囲い込みされているかされてないか、すぐにその場で判別してさしあげます。
不動産売却を依頼するのは、どんな不動産業者でもよいわけではありません。
不動産業者により開発や新築販売、管理、賃貸仲介、売買仲介など専門分野、得意分野が異なります。
不動産売却を得意とする不動産業者に依頼することが大切です。