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平成27年度 学校経営
1.学校教育目標
○ よく考え進んで学ぶ子・・・・・・・・・・(みずから学び)
〔自主性・探求心・向上心〕
○ きまりを守り社会につくす子・・・・・・・(なかよく活動)
〔礼儀・親切・信頼・友情・奉仕〕
○ 健やかでねばり強い子・・・・・・・・・・(みなぎる力)
〔節度節制・明朗・清潔・鍛錬・根気強さ〕
2.学校の特色
みなみの教育
○みずから学び→ ねばり強く学ぶ
(日々の学習 小中間のつながりを円滑にする教育 体験的な活動 等)
○なかよく活動→ たてわりの活動
(なかよしタイム たてわり給食 幼児・児童・生徒の計画的な交流 等)
○みなぎる力 → 体 力 向 上
(外遊び おはようタイム チャレンジタイム 握力・投力・持久力等)
※ 南越谷小学校スクールプラン (参考資料)
3.学校経営の方針
今、教育界は一層の改革のときを迎えている。現行の学習指導要領に基づく教
育活動が展開される中、さらに、小中一貫教育・幼保小の連携・道徳教育・外国
語活動・環境教育などの充実、いじめ・不登校などの子どもたちが直面している
課題の解決、気象災害・交通事故の中で特に自転車事故防止・児童虐待・不審者
対応などの様々な安全教育、対策などの取り組みが学校に求められている。
変化の激しい社会を担う子どもたちに必要な力は、基礎・基本を確実に身に付
け、自ら課題を見つけ、学び、考え、主体的に判断、行動し、よりよく問題を解
決する資質や能力、豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力などの「生
きる力」である。この「生きる力」をはぐくむことを目指し、本年度も、みなみ
の教育の推進と美しい学校、静かな中にも活気に満ちた学校、礼儀正しい学校づ
くりを推進し、教育目標の具現化を図る。
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さらに、現在、子どもたちが、豊かな心情・学力を身につけ、様々な人とかかわ
り、世代を超えた仲間や地域等に貢献する意欲や能力を身に付ける教育の推進が学
校教育に求められている。
特に、学力の向上の面から見ると学びの連続性や育ちの連続性を大切にしながら、
学力の定着や様々な教育課題の解決を図る必要性が出てくる。そこで、学校教育の
「つながり」を円滑にして、幼児期から小学校、中学校を通して子どもたちの成長
を見守り続け、子どもたち一人一人に応じたきめ細かい指導を継続していく視点を
取り入れた教育活動の具現化を図っていく。
① 知・徳・体の調和のとれた児童の育成をめざし、研修を充実するとともに経営
プログラムに基づく計画的な教育活動を推進する。
② 学校の特色、(知)『ねばり強く学ぶ』、(徳)『たてわりの活動』、(体)『体力向
上』を師弟ともに推進し、児童に生きる力の素地を養う。
③ 幼稚園、小中学校の一貫性ある教育活動及び望ましい連携や接続の在り方につ
いて近隣幼稚園・富士中学校ブロック(富士中・出羽小・南越谷小)でテーマ
を定め、実施委員会で検討し、具体的な実践や交流活動、研修を実施する。
また、小・中学校の教育課程における連続性・系統性を研究するとともに今
後改訂される学習指導要領における教科指導の在り方や進め方についての研究
を開始する。
④ 本校の教育内容等について、機会あるごとに保護者によく知らせ、家庭、地域
との連携を密に開かれた学校づくりを進める。児童一人一人の良さ、可能性を
引き出す健全育成に努め、安心・安全・あいさつあふれる元気な学校をめざす。
⑤ 人権尊重を教育の基盤とすることを全教職員が十分認識して日々の教育活動を
推進する。
⑥ 和と秩序を基本に、かつ大規模校の特色を生かし、全職員の経営参加による、
創意と活力に満ちた学校づくりをめざす。
4.本年度の努力事項
「子どもたちが、豊かな心情・学力を身につけ、様々な人とかかわることができ、身
につけた力を地域で生かそうとする意欲や能力を身に付ける教育」を各学年で着実に推
進するため、児童の実態を把握し、課題を明確にして、指導の方針、指導計画、指導体
制を確立するとともに、下記の項目を具体化、具現化する中で方策、指導内容の確認を
行う。
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① 調和・連動のとれた学校・学年・学級経営の推進
・ 学校、学年経営プログラムによる教育内容の計画化・系統化を図り、学級経営上で
児童理解を基にした知・徳・体の学校教育目標の達成に努める。
・ 学校の特色を「ねばり強く学ぶ」「たてわりの活動」「体力向上」とし、児童に生き
る力の素地を養う。
・ 学習面、生活面における児童一人一人のめあてを大切にし、一人一人のよさや願い
が生きるよう、日々の教育活動の見直し・改善を行う。
・ 「学習規律の定着」「生活ルールの遵守」の指導に当たっては、教職員、保護者と
の連携を密に指導し計画的に指導する。
・
② 基礎的・基本的事項の徹底と学力の向上
・ 基礎的・基本的な内容が身に付くよう指導内容の精選・重点化を図るとともに、き
め細やかな指導に心がけ(少人数指導をはじめ指導体制や指導法を工夫する)、読
み・書き・計算等の定着、個別化等に取り組む。特に、「学力」については、今年
度から実施される「埼玉県学力学習状況調査」が、児童一人一人の学力を経年変化
で追跡することを意識し、個別の目標を設定し、確実な定着を図る。
・ 小・中学校の算数科の教育課程における連続性・系統性を研究するとともに、中学
校の教員が参加する教科指導の在り方や進め方についての研究を開始するととも
に、実践に着手する。
・ 教科で身に付けるべき学力を明確に押さえ、指導と評価の計画を見直し、児童が主
体的創造的に生きていく資質や能力を高める。
・ 児童が、自ら課題に気付き、思考力や判断力等を働かせて、課題を追求していくよ
う「学習のきまり」「学習の流れ」を活用しながら、言語活動の充実を図り、問題解
決的な学習や体験的な学習を推進する。
③ 体力向上の推進
・ 「体力」の達成目標を一人一人に設定し、家庭との協力も得てねらいの達成に努め
る。
・ 体力テストのうち「握力」「ボール投げ」「20mシャトルラン」について実施方法
を共通理解し、子どもの意欲を高める工夫を取り入れる。
・ 教育活動全体をとおして、心身ともに健康な生活を過ごす自覚と実践意欲を高める。
・ おはようタイムや外遊びを活性化させ、運動の生活化が図れるよう創意工夫してい
く。
④ 生徒指導
・ 受容共感的な学級集団つくりに努め、児童一人一人が主体的に活動できる機会や場
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を設定し、お互いが成就感や自己有用感を味わえるようにする。
・ 小中学校の一貫性ある教育活動の中で、学習規律と生活ルールについて望ましい連
携や統一したルールについて富士中学校ブロック(富士中・出羽小・南越谷小)で
検討し、具体的な実践に着手する。
⑤ 幼保小の円滑な接続を図る教育と小中一貫教育
・ 幼稚園、保育所・保育園との円滑な接続のための南越谷小スタートプログラムにつ
いて検討し、具体的な実践や交流活動の作成に着手する。
・ 小・中学校の「学習規律」「生活のきまり」「安全に対する取り組み」「地域との
連携の在り方」等における連続性・系統性を研究するとともに、今後改訂される学
習指導要領における教科指導の在り方や進め方についての研究を開始する。
⑥ 道徳教育
・ 教育活動全体を通して、人間としての生き方を身につけ、実践できるよう道徳教育
推進教師のリーダーシップのもと道徳的実践を推し進める。
・ 平成 28 年度以降に予定されている道徳の特別な教科化に対応できるよう、情報収
集、教材の集積等を進める。
・ 道徳的価値の自立を一層深められるように自然・人・本・家庭・地域との触れ合い、
ボランティア活動や自然体験などの体験活動を充実させ道徳的実践を図る。
⑦ 人権教育の推進
・ 人権教育全体計画に基づき、教育活動全体をとおして、自他の人権を尊重し、他者
の痛みを共有できる共生の心をはぐくみ、豊かな人間性を醸成する。
・ 人権意識を高めるため、体験活動や人権標語・作文等の応募等にも積極的に取り組
む。
⑧ 特別活動
・ 学級や学校の組織づくりや諸活動を充実させ、身近な生活の中で人間関係を築く力
や他者を思いやる気持ちや協力しようという態度や生活を改善する話し合い活動を
重視する。
⑨ 教育相談
・ 学校教育相談全体計画を作成し、教育相談についての正しい理解(カウンセリング
理論や技法)に努め、教育相談的技能を日常の教育活動に活用する。
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・ 教育相談を通して、児童一人一人の保護者の思い、発達上の課題や、必要とされる
手法を整理し、全教職員が共通理解した、継続的な教育支援を展開する。
・ 原因や様相が複雑化する児童のいじめ、不登校、その他問題行動への対応として、
学校相談員、教育センター、各関係諸機関と早期の連携を図り解決に取り組む。
⑩ 学校図書館教育
・ 児童が、全ての教科等で学校図書館を積極的に活用し、豊かな心をはぐくむ読書活
動の充実と学校図書館を利用した自ら学ぶ力を育てる個別学習やグループ学習を推
進する。
・ 学校図書館支援員の効果的活用と学校図書館ボランティアや読み聞かせボランティ
アとの連携を行い、児童に読書習慣を身に付けさせるように計画的・発展的な読書
指導計画を推進する。
⑪ 情報教育について
・ 児童が情報を主体的に選択活用しプレゼンテーションに取り組めるよう、ICTを
活用した授業を推進し、発達段階に応じて、コンピュータに触れ、慣れ、親しませ、
積極的な活用を図る。
・ 南越谷小のホームページやインターネットの活用により、様々な学校や地域、教育
機関との交流を進め、学習を豊かに広げるよう努める。
⑫ 環境教育について
・ 「こどもエコクラブ」の活動を生かし、体験的に環境保全の意識や実践力を高める。
・ ビオトープやエコルーム等を整備し、有効活用を推進する。
・ 越谷生物多様性子ども調査に参加し、地域の自然の活用に取り組む。
・ リサイクル運動、省エネ活動等のエコライフ活動に取り組む。
・ 環境教育「しらこばと」、児童館「ヒマワリ、コスモス」や科学体験センター「ミラ
クル」の積極的な活用を図る。
⑬ 国際理解教育について
・ ALTを活用し,英語活動、外国の言語や文化に対する理解を深める取組を推進す
るなど,国際理解教育の充実に努める。
・ 英語活動やハローワールドクラブの活動をとおして、広い視野をもち諸外国の文化、
伝統等を理解するとともに、これを尊重する態度や異なる文化をもった人々ととも
に生きていく資質や能力を育成する。
・ 「こども能楽劇場」「昔からの遊び体験」「教えていきいき先生」「木の教室」など
の参加を通して我が国の文化や伝統等についての認識を深める。
⑭ 健康教育について
・ 健康、安全に関する管理及び組織的な指導体制を充実し、健康被害及び事件、事故
災害の未然防止に万全を期す。
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・ 食生活・食物アレルギーや生活習慣、心身の健康状況の把握をもとに、各領域等の
特質に応じて指導計画を工夫改善し、健康に関する指導を充実する。
・ 歯の健康や学校給食指導、基本的生活習慣の育成等を課題にして、学校保健委員会
やPTA保健活動の活性化を図り、地域ぐるみで健康教育を推進する。
⑮ 福祉教育・青少年赤十字活動
・ 日常の身近な奉仕活動をとおして奉仕の精神と実践力を養う。
・ JRCの精神に基づくあいさつ運動や各種の募金やポスター、お年寄りの招待等を
推進する。
・ JRCの精神に基づくリサイクル運動、クリーンパトロール等に取り組む。
・ 積極的にJRC活動を行う児童の埼葛地区青少年赤十字協議会リーダーシップトレ
ーニングセンターへの参加を支援する。
⑯ 特別支援教育
・ 在籍する児童一人一人の障がいの状態及び発達段階や特性に応じた教育課程を編成
し実践するとともに、具体的な指導目標、指導内容、方法を明確にし、小1問題対
応非常勤講師、特別支援教育支援員を活用したきめ細やかな指導を行う。
・ 個別の支援を必要とする児童に対応し、校内研修会の充実、教育センターが行う発
達支援訪問の活用、越谷西・草加かがやき特別支援学校の地域コーディネーター・
各関係機関との連携に努め、教員の指導力の向上を図る。
⑰ 進路・キャリア教育
・ 児童の生活環境(学校、家庭、地域)での諸活動の中で、その一員としての役割を
果たすことを通して、自分のよさや得意分野に気づき、日々の生活の中でそれを生
かそうとする態度や意欲を育む。
・ 小中一貫の視点から、主体的に子どもたちが自分の進路を考えていくような進路指
導を行い、越谷市中学校選択制の取り組みを活用して、様々な視点から自分の個性
の伸長にあった学校を選ぶことの大切さを考えさせる。
⑱ 安全点検・指導の充実
・ 不審者を近づけない、入らせないよう環境を整え、安全に気を配り、不審者や不審
物への細心の注意を図り、安心して学べる学校づくりに努める。
・ 南越谷地区センターや富士中学校、地域の方々との連携を深め、避難訓練(対地
震、対火災、対不審者、対竜巻、引き渡し 地域と連携した防災講習会)等の充実
を図る。
・ 集団登校や下校指導を日常的に実施するとともに、交通安全指導、自転車免許講習
などの行事を通して、安全意識や危険予知能力を高め安全な行動の仕方を身につけ
させる。
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⑲ 学習環境の整備・充実・掲示教育の充実
・ 児童、教員とともに学校生活全体をとおして言語環境を整え、豊かな言語活動を行
う。
・ 学校図書館の効果的な活用や読書意欲の高揚を保護者の協力を含めて推進する。
・ 各特別教室および多目的教室等の効果的活用法や児童の興味・関心・意欲を高める
掲示等を工夫する。
・ 発表の広場「ふじだな」(2階通路)充実し、児童の美的感覚や学習意欲を高める。
⑳ 清掃教育
・ 協力して清掃活動に取り組むなかで、「つながり」を実感させ、掃除をすることへ
の意欲を高める。
・ めあて(思いやり・汗を流して・美しく)をもった清掃活動をとおして、清潔でう
るおいのある学校づくりに取り組む。
21 家庭・地域との連携
・ 「学習規律」「生活のきまり」等の達成目標の指導に当たっては、保護者との連携
を密に指導する。
・ 学校評議員制度、地域懇談会、学校公開等をとおして、開かれた学校づくりを推進
する。
・ 地域の人材、教育力を生かした教育活動を推進する。
・ 学校・学年だよりの内容を工夫し、本校教育の理解と協力が得られるように努める。
・ 関係各機関や家庭と連携して、児童の健全育成や安全確保に努める。
・ 学校・家庭・地域が一体となって取り組む「みなみの教育」を活かした教育活動を
行う。
・ 学校応援コーディネーターが学校応援団との調整役となって、学習支援、安全安心
の支援、環境美化の支援等の充実推進を図っていく。