越谷市で平屋の新築一戸建てに暮らす!人気の理由と注意点をご紹介

マイホームというと2階建て以上の家を想像される方が多いかもしれません。しかし、近年ではすべての空間がワンフロアに収まった「平屋」の人気が高まってきています。

現代の日本の一戸建て住宅はその9割近くが2階建てと言われていますが、最近になって平屋の持つさまざまなメリットが注目され始めました。

埼玉県越谷市は平地にあるため災害の被害もほとんどなく、気候も年間を通して比較的穏やか。また、JR武蔵野線や東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)が通っているため都内へも便利にアクセスできるなど交通アクセスの利便性もあります。

さらに、越谷と聞いて多くの人が思い浮かべるのが「越谷レイクタウン」です。越谷レイクタウン駅からすぐの場所にある「イオンレイクタウン」は日本最大のショッピング施設として知られ、周辺の利便性は抜群です。

この記事では越谷市で物件をお探しの方のために、平屋という新しいマイホームの選択肢について詳しくご紹介します。

平屋の3つの選択肢とそれぞれのメリット

埼玉県越谷市で「平屋に住みたい!」そう思った場合、選択肢は下記の3つがあります。

  • 新築一戸建て(建売)
  • 中古一戸建て
  • 注文住宅

ここからはそれぞれのメリットについてご紹介していきます。

新築一戸建て(建売)

建売の新築一戸建てのメリットは、手頃な価格設定で販売されているということのほかにも、実際に物件を自分の目で見て確かめてから購入できるというメリットがあります。

注文住宅の場合、具体的にイメージすることは簡単ではありません。建売の場合はすでに建てられた家の中を歩き、間取りや日当たりなど細部まで確かめてから納得して購入することが可能です。

また、購入を決めてからすぐに住み始めることができます。入居までの期間が短いことも建売のメリットです。

ただし、平屋の建売住宅は非常に数が少ないです。そのため、平屋に住むことを考えるのであれば中古一戸建てのリノベーション・リフォームかもしくは注文住宅という選択肢がメインとなるでしょう。

中古一戸建て

近年非常に人気が高いのが、中古一戸建てのリノベーション・リフォームです。

昔ながらの古民家をおしゃれにリノベーション・リフォームした事例などを目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

リノベーション・リフォームのメリットはなんと言っても、「自分の理想を実現できる」という点です。安い物件を探せば物件購入費用を抑え、その分リノベーションに費用をかけることもできるでしょう。

また、物件探しの際の選択肢が増えるというのも中古一戸建てのリノベーション・リフォームのメリットです。

注文住宅

「自分や家族のこだわりを詰め込んだ自由度の高い、一点モノの家をつくりたい!」そんな方に選ばれているのが、注文住宅です。

間取りはもちろん、設備や壁紙クロス、床材など細部にまでこだわって理想の暮らしを実現できるほか、工事をしっかりチェックできるのもメリット。

注文住宅は資金計画が複雑になり、ローンを利用する場合、通常の住宅ローンよりも割高になることがほとんどであるため、しっかりとした下調べをする必要があります。

平屋の人気が高まっている理由

現在の日本の一戸建ての多くが2階建てであることからもわかるように、これまでは2階建てがトレンドでした。

ではなぜ最近になって平屋の人気が高まってきているのか、その理由をご紹介します。

家族のコミュニケーションがとりやすくなる

1階建ての平屋は、家族全員が1階に集まって過ごすという生活スタイル。

2階建ての場合は一度2階に上がってしまえば交流が途切れますが、1階しかないことで自然にコミュニケーションの機会が生まれます。

トイレに立ったとき、お風呂に入るとき、出かけるとき。家族と顔を合わせる機会が増えるため、関係が希薄になることを防ぐことができます。

また、家族がどこにいるか把握しやすいのも平屋のメリットです。小さなお子さんや高齢者の方がいるご家庭も安心して生活できます。

階段がないためバリアフリーで老後も安心

平屋は1階建てのため、当然階段もありません。高齢者の方や車椅子の方も暮らしやすい住宅です。

また、マイホームは人生でとても大きなお買い物。多くの方は、老後もずっと住み続けたいとお考えでしょう。

若いうちは階段の上り下りもいい運動になりますが、年をとってくるとほんの少しの段差だけでも体力を奪われるものです。また、階段からの転落など、家の中での事故のリスクもあります。

平屋であれば老後も生活しやすく、階段用のスペースを取る必要もなくなるため間取りの自由度も高くなるでしょう。

若いうちは2階建ての住宅に暮らし、老後は平屋に引っ越すという選択もありますが、費用も手間も大きくなります。

生活動線がワンフロアで完結するため便利

2階建て以上の住宅の場合、毎日の家事のために何度も階段を往復しなければならないこともあります。

中でも、掃除や洗濯などはフロアがいくつも分かれているとどうしてもその分手間が増えてしまうことに。

階段の隅はホコリが溜まりやすく掃除が面倒な部分でもありますが、平屋であれば階段掃除は不要。生活動線がワンフロアで完結するため、家事をスムーズにおこなうことができます。

地震や台風に強い

地震や台風は、建物が高くなるほど揺れを感じやすくなります。平屋は一般的に耐震性に優れていると言われているため、災害の際のダメージを抑えられるでしょう。

ほぼ全域に渡って低平地である越谷市は大吉調節池や大相模調節池を整備するなど水害対策もおこなっていますが、より安心して生活を送るためにも、物件購入時には「越谷市洪水ハザードマップ」での確認をおすすめします。

平屋の一戸建ての注意点

以上のように平屋には数多くのメリットがありますが、注意点も存在します。

理想の暮らしを実現するためには、デメリットについて知り、適切な対策をおこなうことが大切です。

防犯対策

平屋は階段がなく、1階建てのため高齢者の方でも簡単に出入りがおこなえます。火災のときなどは逃げやすくなるためメリットでもありますが、泥棒や空き巣など注意したい部分もあります。

防犯対策はそれ自体にももちろん意味がありますが、「防犯対策をしている」とアピールすることで泥棒に入られにくくする効果もあります。平屋に限らず、防犯意識の薄い家は泥棒に狙われやすいのです。

防犯性が高い窓ガラスや防犯カメラ、センサーライトなどさまざまな防犯対策をおこなうことで、安心して暮らせる家づくりができるでしょう。

天井の高さ

平屋は2階がないため、単調な間取りになりやすい傾向があります。天井を高くしたり、部屋ごとに天井の高さを変えるなどの工夫をしたりすると、開放感のある住まいにできるでしょう。

広い部屋の場合、天井を低めにすると圧迫感を覚えてしまうことも。あまり広い部屋ではない場合も、天井を高めにするだけで開放感が得られます。

また、天井が高ければ一風変わった照明をぶら下げるなど、インテリアにもこだわりを反映させやすくなりますし、上の方に窓を付けて光を取り入れることも可能です。

中古一戸建ての場合は築年数もチェック

中古一戸建ての平屋をリノベーション・リフォームするという場合は、必ず築年数をチェックしましょう。

1981年6月1日より前に建てられた家の場合、新耐震基準を満たしていない可能性があり、耐震工事の費用がかかることになります。

「せっかく費用を抑えて中古物件を購入できたのに、考えていたよりも費用がかかることになってしまった…」ということにならないためにも、事前に細かな部分まで調べておくことが大切です。

まとめ

日本では住宅の9割近くが2階建てであることから、「マイホームといえば2階建て」と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、近年では平屋も人気が上昇中です。

もちろん、2階建てが平屋に劣っているということはなく、どちらにも良さがあります。

マイホームのこだわりや希望は、ご家族によっても大きく異なります。自分たちの生活スタイルに合った暮らしを実現できるのはどんな住宅か、理想と照らし合わせながら考えることが大切です。

株式会社ドリームオン不動産では、越谷市の新築一戸建て・中古一戸建て・土地などさまざまな不動産情報をご紹介しております。

会員様限定の非公開物件・未公開物件も数多く取り扱っておりますので、ぜひ無料会員登録をしてみてください。

家は買って終わりではなく、買ってからが本当の始まり。株式会社ドリームオン不動産はマイホーム購入後のサポートに力を入れており、万全のアフターフォロー体制を整えています。越谷市周辺で物件をお探しの方はぜひお気軽にお問い合わせください。