越谷市の新築住宅の相場や地域の特徴・購入時に使える補助金や助成金を紹介
埼玉県南東部に位置する越谷市は、人口約34万人が暮らす街です。
埼玉県の中ではさいたま市、川口市、川越市についで人口が多く、県内第4位(埼玉県推計人口(月報データ)より)。また、越谷市は埼玉県平均よりもずっと人口密度が高く、多くの人が暮らしている市でもあります。
しかし、東京都と比較してみると、東京23区の人口密度が15,375人/km2であるのに対し、越谷市は5,760人/km2。程良い密集度のため、人の多さにストレスを感じることなく快適に暮らしていくことができます。
交通面でも、JR武蔵野線と東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)が乗り入れているため、都心へも1時間以内でアクセス可能。
それでいて、都内に比べ費用を抑えてマイホームを持つことができる越谷市は、新居を構える土地としても自信を持っておすすめできるエリアです。
この記事では、越谷市の新築住宅の相場や地域の特徴、新築住宅の購入時に使える補助金や助成金についてご紹介します。
新築住宅とは?
新しく建てられた物件のことを指す「新築」という言葉。
実は、新築住宅には明確な定義があり、新築と呼ぶことができるのは一定条件を満たした物件のみです。
ここからは、新築住宅の定義や未入居物件との違いについて解説します。
新築住宅の定義
新築住宅は法律によって明確な定義が定められており、国土交通省の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によれば、以下のようになっています。
この法律において「新築住宅」とは、新たに建設された住宅で、まだ人の居住の用に供したことのないもの(建設工事の完了の日から起算して一年を経過したものを除く。)をいう。
つまり、建設工事の完了日から1年未満の住宅で、誰も入居したことのない物件が「新築住宅」です。
新築物件と未入居物件の違い
物件探しをしていると「未入居物件」という表記を見かけることも多いですよね。
これは、建築後1年以上が経過したことで、新築と表記できなくなった物件を指しています。
入居者がおらず、未入居物件となっている理由は、以下のようにさまざま。
- 購入希望者がいたが、ローン審査が通らないなどの理由で手続きが進められなかった
- 購入希望者の急な転勤などやむを得ない事情があり、結果的に購入に至らなかった など
未入居のままとなっている理由が気になる方は、遠慮せずに不動産会社の担当者に聞いてみましょう。
大切な家族と長く住み続けることになるマイホームですので、心配な点や疑問はすべて解消したうえで比較検討することをおすすめします。
越谷市の特徴
ここからは、越谷市の特徴についてご紹介します。
マイホームを購入する際は、物件と立地、どちらも重要です。
物件が非常に魅力的であっても、あまりにも不便な立地であったり、生活スタイルに適していなかったりすると、生活を送るうえで大きなストレスになってしまいかねません。
逆も同様で、立地は良くても物件に不満があるとなかなかマイホームに馴染めず、暮らしの快適性が損なわれてしまいます。
考えられるマイナスポイントやデメリットを正しく評価し、それを改善するための方法を考えましょう。
また、「ここだけは絶対に妥協できないという部分」と「ここは妥協してもいいかなという部分」を考えておくと比較しやすくなります。ぜひ、ご家族でよく話し合ってみてください。
越谷市の新築住宅の価格相場
越谷市の新築一戸建ての価格相場は3,450万円ほどとなっています。
ただし、越谷市はエリアによっても価格相場が大きく異なります。
イオンレイクタウンがあり、開発が進む越谷レイクタウンなど商業施設の多い賑やかなエリアは利便性が高いため、その分、価格相場が高くなる傾向にあります。
価格相場の高いエリアでも駅から少し遠い物件を選んで費用を抑えるのか、それとも最初から価格相場の低いエリアを選ぶのか、さまざまな選び方がありますが、どうしても迷ってしまう部分です。
不動産会社ならではのアドバイスがほしいという方はぜひお気軽にご相談ください。越谷市に詳しい地域密着型の不動産会社ならではの、暮らしに役立つ情報をご紹介します。
平地で災害が少なく、穏やかな気候
越谷市は、市内のほとんどが平地です。そのため災害による被害もほとんどなく、気候も年間を通して穏やかであるためのんびりと快適に生活を送ることができます。
ただし、水害の多いエリアや地盤の良し悪しについては事前にしっかり確認しておくことが大切です。
なお、昔は災害のあった地域でも、整備されたことで改善されているケースもあります。最新の情報を確かめましょう。
都会と田舎のいいとこ取りができる
越谷市は商業施設が集まり賑やかなエリアもあれば、緑が多く自然豊かなエリアもあります。
都会は商業施設や飲食店もたくさんあり利便性は高いですが、緑が少なく人も多いため、なかなかゆったり過ごすことはできません。一定の利便性は確保しつつ、のんびりと生活したい方におすすめです。
また、越谷市はエリアによって異なる魅力を持っています。2008年に街開きされた越谷レイクタウンには日本最大のショッピング施設「イオンレイクタウン」があり非常に活気があります。
一方、春日部に近いせんげん台などは全体的にのどかな雰囲気。ですが、「セブンタウンせんげん台」「イオンスタイルせんげん台」などのショッピング施設があるためお買い物は非常に便利におこなえます。
また、越谷市にはJR武蔵野線と東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)が通っているため都心へも便利にアクセスできるという点も魅力です。
公園が多くファミリーに人気
越谷市は大きな公園がたくさんあり、休日は少し足を伸ばせばたっぷり子どもを遊ばせることができます。
中でも県営しらこばと水上公園は人気の高い公園で、プールが9つもあるほか、バーベキュー場やミニチュアゴルフ、マス釣りなどさまざまなレジャーを楽しむことが可能です。
新築住宅購入時に使える補助金・助成金
新築住宅を購入する際は、さまざまな補助金・助成金制度が利用できます。購入予定の物件が給付対象となるか調べておき、受給可能なようであれば申請しましょう。
補助金・助成金制度は申請しなければ利用できませんので、忘れずに申請することが大切です。なお、制度の内容は毎年度変更となる可能性があるため、申請前には必ず公式ホームページで確認をお願いします。
ここからは、新築住宅購入時に使える補助金・助成金をいくつかご紹介します。
すまい給付金
消費税引き上げによる負担を軽減するための制度で、給付金額は最大50万円です。なお、すまい給付金は新築住宅だけではなく、中古住宅にも適用されます。
【対象者】
- 収入額の目安が775万円以下の人(10%時)
- 住宅ローンを利用せずに住宅を購入する場合、年齢50歳以上で収入額の目安が年間650万円以下の人
- 住宅を購入し、自分で住む人
すまい給付金のホームページの「すまい給付金シミュレーション」を利用すれば、自分は対象となるのか、給付額はいくらくらいなのか、シミュレーションすることが可能です。
ZEH補助金制度
ZEH(ゼッチ)とは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、高効率な設備やシステムの導入によって省エネ性能を高めつつ、太陽光発電などによって電気を作り出すことで、エネルギー収支をゼロにすることを目指した住宅のことを指します。
経済産業省は「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という目標を掲げており、2020年度には1戸あたり60万円の補助金を交付していました。
【対象者】
- ZEH住宅を新築する人
- ZEH新築建売住宅を購入する人
- 自己所有の既存住宅をZEHに改修する人
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まとめ
越谷市や新築住宅についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
越谷市は緑にあふれ、自然も多く残っているため、季節を楽しみながら日々の暮らしを楽しむことができる場所です。
それでいてお買い物や交通アクセスの利便性もある程度確保されていることも魅力。周囲にはたくさんの公園もあるため、のびのびと子育てができるでしょう。
マイホームは人生の中でもとても大きなお買い物です。さまざまなエリアや物件を比較して、ご家族にぴったりの住まいを見つけてみてください。
株式会社ドリームオン不動産は越谷市に詳しく、土地の魅力やメリット・デメリットを熟知しています。弊社だからこそできるお客様に寄り添った接客で、物件選びからご購入までをしっかりサポート。もちろん、アフターフォローも万全です。
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