東向島駅 =東武スカイツリーライン=区間急行
東向島駅*
出入口(2015年4月)
出入口(2015年4月)
ひがしむこうじま - Higashi-mukōjima
(旧 玉ノ井)
◄TS 04 曳舟 (0.8km)(1.0km) 鐘ヶ淵 TS 06►
所在地 東京都墨田区東向島4-29-7
北緯35度43分29.8秒
東経139度49分10.2秒座標: 北緯35度43分29.8秒 東経139度49分10.2秒
駅番号 ■TS 05
所属事業者 Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道
所属路線 TS 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
キロ程 3.2km(浅草起点)
電報略号 ヒム
駅構造 高架駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度- 17,726人/日
-2014年-
開業年月日 1902年(明治35年)4月1日
備考 業務委託駅
* 駅名履歴
- 1902年から1908年まで白鬚駅(一旦廃止)。
- 1924年から1987年まで玉ノ井駅。
この表について[表示]
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東向島駅
配線図
凡例
↑曳舟駅
2 1
STRg STRf
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
STRg STRf
↓鐘ヶ淵駅
東向島駅の改札 (2015年)
東向島駅(ひがしむこうじまえき)は、東京都墨田区東向島四丁目にある東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 05。
開設当初は白鬚駅(しらひげえき)、そして1924年(大正13年)に営業を再開した際には玉ノ井駅(たまのいえき)の名称であったが、1987年(昭和62年)に現行の駅名に改称された。改称後も駅名標には「旧玉ノ井」と表示されている[1]。
目次 [非表示]
1 年表
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 バス路線
5 その他
6 隣の駅
7 関連項目
8 脚注
9 外部リンク
年表[編集]
1902年(明治35年)4月1日 - 「白鬚駅」として開業。
1905年(明治38年)7月15日 - 白鬚駅一時営業休止。
1908年(明治41年)4月4日 - 白鬚駅廃止。
1924年(大正13年)10月1日 - 「玉ノ井駅」として営業再開[2]。
1945年(昭和20年)5月20日 - 東京大空襲で被災したため、営業休止。
1949年(昭和24年)10月1日 - 営業再開。
1987年(昭和62年)12月21日 - 東向島駅に改称。
1989年(平成元年)5月20日 - 高架下に東武博物館が開館。
2012年(平成24年)
3月17日 - TS 05の駅ナンバリングを導入。
9月27日 - 発車メロディを導入。
なお、1928年(昭和3年)から1936年(昭和11年)にかけては京成電気軌道の白鬚線が接続していた(京成玉ノ井駅)。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。ホーム有効長は10両編成に対応するが、東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通列車は通過する。
バリアフリー対応施設として、2007年春に各ホームと1階改札内コンコースを連絡するエレベーターが整備された。浅草方面ホームのエレベーターは踊り場部分(中2階)での乗り換えとなっている。
トイレは改札内にあり、男性用と女性用は中2階に、エレベーターと同時に設置された多機能トイレは1階にある。
のりば[編集]
番線 路線 方向 行先
1 TS 東武スカイツリーライン 下り 北千住・新越谷・東武動物公園・
TI 伊勢崎線 久喜・TN 日光線 南栗橋方面
2 上り 曳舟・とうきょうスカイツリー・浅草方面
上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
利用状況[編集]
2014年度の一日平均乗降人員は17,726人である[3]。
近年の一日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。
年度別一日平均乗降・乗車人員[4]
年度 一日平均
乗降人員[5] 一日平均
乗車人員
1992年(平成4年) 7,671
1993年(平成5年) 7,781
1994年(平成6年) 7,948
1995年(平成7年) 8,109
1996年(平成8年) 7,942
1997年(平成9年) 7,926
1998年(平成10年) 15,607 7,803
1999年(平成11年) 14,934 7,459
2000年(平成12年) 14,977 7,521
2001年(平成13年) 14,583 7,414
2002年(平成14年) 14,515 7,408
2003年(平成15年) 14,830 7,525
2004年(平成16年) 14,739 7,436
2005年(平成17年) 14,832 7,474
2006年(平成18年) 15,413 7,784
2007年(平成19年) 16,867 8,533
2008年(平成20年) 17,035 8,562
2009年(平成21年) 16,913 8,501
2010年(平成22年) 16,795 8,408
2011年(平成23年) 16,226 8,180
2012年(平成24年) 17,304 8,603
2013年(平成25年) 17,730
2014年(平成26年) 17,726
駅周辺[編集]
駅ホームと、ホーム下にある東武博物館の「ウォッチングプロムナード」(2011年1月)
「東向島」も参照
東武博物館 - 高架下にあり、駅名標にも「東武博物館 下車駅」と表示されている。館内にも線路から見た当駅のホームを映すモニターが設置され、また線路を見ることができる小窓を設けた「ウォッチングプロムナード」もある。
向島百花園
東京都立墨田川高等学校
東京労働局 向島労働基準監督署
向島消防署
墨田区向島保健センター
東向島五郵便局
墨田白髭郵便局
国道6号(水戸街道)
明治通り
バス路線[編集]
最寄り停留所は、水戸街道上の「向島消防署前」であり、以下の路線が都営バスにより運行されている。
草39:金町駅行き / 浅草寿町行き・上野松坂屋前行き(平日日中のみ)
また、明治通り上の都営バス「東向島広小路」停留所も利用できるが、若干距離がある。
草39:金町駅行き / 浅草寿町行き・上野松坂屋前行き(平日日中のみ)
里22:亀戸駅行き / 日暮里駅行き・南千住車庫行き
錦40:錦糸町駅行き / 南千住駅東口行(日中のみ)
その他[編集]
当駅のすぐ東側には、大正時代から1958年(昭和33年)まで、永井荷風その他の文学作品にも取り上げられた有名な私娼街「玉の井」があった。当時、当駅はその最寄り駅として賑わった。
玉の井を舞台にした永井荷風の小説『濹東綺譚』の初版本(1937年)には、当時の玉ノ井駅プラットホームの写真が掲載されていた。
隣の駅[編集]
Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道
TS 東武スカイツリーライン
■快速・■区間快速・■急行・■準急
通過
■区間急行・■区間準急・■普通
曳舟駅(TS 04) - 東向島駅(TS 05) - 鐘ヶ淵駅(TS 06)
関連項目[編集]
日本の鉄道駅一覧
脚注[編集]
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^ 当駅と同様に住所表記の変更による駅名の改称で、旧名称を併記した駅としては、京成本線の京成西船駅(旧・葛飾駅)がある。
^ 「地方鉄道駅設置」『官報』1924年10月9日(国立国会図書館デジタル化資料)
^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
^ 東京都統計年鑑
^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
引用:東武鉄道。
ウィキペディア「東向島駅」参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/東向島駅
2015.8.19